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昔ながらの技術を未来につなぐ 玉石を使った石垣工事

小牧市小牧市某所

昔ながらの技術を未来につなぐ 玉石を使った石垣工事 画像

既存の庭を解体し、新たに石垣をつくる外構工事を行いました。

施工前は敷地の高低差部分に植木や既存の石などがあり、長い年月によって植栽も大きく成長していました。まずは不要となる植木屋石などを撤去し、新しい石垣を作成するための準備から始めていきます。

掘削・石垣の下地づくり

植栽や既存物を撤去した後、重機を利用して土を掘削し、石垣をつくるためのスペースを確保しました。石垣は完成すると見えなくなる部分も非常に重要です。位置や高さを確認しながら丁張りを設置し、石を据えていくための下地を整えていきます。

玉石の積立

今回の石垣には、丸みのある自然の顔を持った玉石を使用しました。天然の石は、一つとして同じ形のものはありません。大きさや形、石の顔を見ながら配置を考え、一つ一つ組み合わせて石垣を作っていきます。石どうしのバランスだけでなく、石垣全体を見た時のまとまりにも気を配りながら施工を進めました。

石垣・外構の完成

石垣の上部にはブロックと目隠しフェンスを施工しました。玉石ならではの柔らかな表情と直線的なブロック・フェンスを組み合わせることで昔ながらの石垣を活かしながら、現代の住宅にも馴染む外構に仕上がりました。見る方向によって石の大きさや色、表情が変わるのも自然石を使った石垣ならではの魅力です。

石積みの技術を次の世代へ

石垣をつくる石積みは、日本で古くから受け継がれてきた技術の一つです。石は一つ一つ形や大きさが異なるので、図面や数字では完成しません。石の形や特徴を見極め、それぞれの石の形や特徴を見極め、それぞれの石をどこに据えるのかを考える経験と技術が必要になります。こうした技術を未来に残していくためには、実際の現場を通じて、次の世代へ伝えていくことも大切です。今回の工事にも若い職人たちが携わりました。先人から受け継いだ技術を学び、経験を積みながらこれからも日本の石積みの技術を次の世代へと繋いでいきます。

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